二流の愉しみ

美しく気品あふれるシルバーペルシャとの優雅には程遠い同居生活

観る

「三代 山田常山-人間国宝、その陶芸と心」@出光美術館

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三代山田常山(1924~2005)は、大正13年、愛知県常滑市に生まれた陶芸家です。生家は祖父・初代常山の代から急須作りの名匠として知られ、三代常山は、祖父、そして父・二代常山より教えを受け、十代から急須作りに本格的に取り組みました。以後、81年の生涯に100種類もの形を生み出したといわれるほど、多彩な急須の世界を築き上げます。その功績により、平成10年(1998)、陶芸分野では愛知県で初めて、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。陶芸の技法ではなく、「常滑焼(急須)」という器種による認定は、三代常山の急須に対する高い評価を物語っています。(出光美術館webサイトより)


デパートに洋服買いに行ったはずが、なぜだかお皿を買ってきた。なんてことがよくある「花より団子」人間なのですが、お茶は飲まないので、この展示は私にはよくワカランだろうなーと思いつつ出かけたのですが。。。

それが、意外に愉しかったのですよ。学芸員さんのおかげで。無知なシロートにも解りやすい解説に、パンダ親子(チラシ右下)なんてニックネームを付けたものもあったり。林檎や蜜柑などの形の、遊び心ある急須もありました。

「没後150年 歌川国芳展」@森アーツセンターギャラリー

20111130_2340638頑張って、六本木ヒルズまで出かけましたよ。
国芳の猫を見るために。

ものすっごーーーく込んでいるというので、どうしようかと思ってしまったけど前売り買ってあったので、頑張って行ったわけです。出不精なので、予定していても面倒臭くなっちゃう。

割と空いているのでは?と狙って日曜の夜に行ったわけだけど、チケット購入も、入場も、列を作っていなかったから恐らく普段よりも人は少なかったんでしょう。

とは言ってもやっぱり混雑してた!

どーしても見たいのだけ頑張って見て、並んで図録買って。

あー、なんか、やたらと頑張った感のある日曜夜でした。。。



浮世絵には正直あんまり興味がないのだけど、国芳だけは別。
見てると、わくわくしちゃうのですよね。

それから、大好きな猫の絵もいっぱい。可愛いだけじゃない姿も。
国芳は猫のこと、本当に可愛くて仕方なかたんだろうなー。
一方、わんこも描かれているのだけど、こっちはしょぼくれてます。

ウンプテンプ・カンパニー第10回公演『ベルナルダ・アルバの家』@シアターⅩ

原作:ガルシア・ロルカ
台本・演出:長谷 トオル
演奏:神田 晋一郎(Piano)、則包桜(Percussion)
出演:新井純、中川安奈、坪井美香、内田晴子、こいけけいこ、蜂谷眞未、薬師寺尚子、成田明加、森勢ちひろ、西郷まどか

ストーリー:
川のない、井戸水を頼りにする閉鎖的な村。
その村で家柄を誇る「ベルナルダ・アルバの家」に起きた出来事。
女主人ベルナルダは夫の死後、五人の娘たちに、八年間の喪に服する事を言い渡す。
その間、外出やおしゃれは許されない。
そんななか、長女に縁談が降ってわいた。
長女アングスティアスだけには莫大な遺産が相続されるのだ。
夜ごと長女の部屋を訪れる若い男(ぺぺ)の存在に色めきだつ姉妹たち。
なかでも末娘のアデーラはぺぺと逢瀬を繰り返し、
陶酔と絶望を受け入れていくようになる。
そんな二人を羨望の眼差しで見つめる四女マルティリオの執拗な嫉妬。
やがて逃れられない悲劇がベルナルダの一家を襲う。


ロルカは難しいし、日本人とはあまりにも気質の違う人たちの話。
理解できるのかと少し不安だったけど、アルバとポンシアの台詞の
応酬も愉しめたし、娘をコントロールする母親は世界中どこにでも
いるのだなと、変な感動をしたり。日本の母親は愛情を餌にコントロール
するけれど、アルバは権威と力で支配します。

『秘祭』@スペース・ゼロ

原作:石原慎太郎
脚本:守口悠介
演出:郷田拓実
出演:川島なおみ/山口馬木也/中康次  他

【あらすじ】
人口17人、7家族しかいない、とある小さな、美しい島。
そこに、島全体のリゾート化を計画する東京の企業から、高峯はやって来た。
島には、今も多くの古い因習が残り、その閉鎖的な環境からか、島人の結びつきは強く、どこか芯の部分まではよそ者が入り込めない雰囲気があった。
高峯と同じく外からやって来た小学校校長・城間も、「あまり、この島に深く関わらない方がいい」と告げた。

高峯は、島の様々な人物との関わりを通して、少しずつこの島に馴染もうとしていく。
しかし、この島の村長の娘で、巫女であるタカ子は、この島に生まれ、生きていくことに、何か重い使命を背負っているようであり・・・

少しずつ親しくなっていく高峯とタカ子。そしてやがて、この島に代々受け継がれてきた秘密が少しずつ解かれていき、かつてこの島に滞在し、海難事故で死んだとされていた高峯の前任者・井上の死の真相も分かって来る。

夏が終わり、ついに、この島最大の秘密である、豊年祭(プールィ)のときがやってきた。
古い因習に包まれた謎の祭は、ときに明るく、またときに厳かに進んでいき、
高峯は、島のしきたりに囚われた運命の枷を外すべく、タカ子を約束の地・月の浜(ツクントゥモラ)へと連れて走っていく。

そして高峯は、この島の全ての秘密の鍵を握る男・村長の宮良辺ヨシオと、最後の決着をつけるべく、対峙する――


なんとゆーか。二時間ナントカサスペンスが舞台化されたような感じでした。
あまり、舞台にする意味がないよーな。。。
あ。都知事、いらしてました。

AND ENDLESS 『美しの水 Purple2』@シアター1010

またまたスピンオフ観ました。
木曽義仲編の『息吹』と、藤原泰衡編の『願い』。

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