年末のお掃除もしないで、現実逃避。映画です。

藤原帰一先生の映画評で気になっていた「ザ・マスター」を見に、新・文芸坐へ。

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映画としては、破綻してる。
でも、藤原先生の仰る通り、ホアキン・フェニックスの顔が頭から離れない。

それにしてもちょっと老け過ぎですよね。撮影当時37歳くらいなのに。 
最初はホアキン・フェニックスだと気付きませんでした。
50過ぎに見えて仕方ないのだけど、ミョーに若く見える瞬間があったりして、すごくアンバランスな印象。

監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
出演者:ホアキン・フェニックス
フィリップ・シーモア・ホフマン
エイミー・アダムス
ローラ・ダーン


もう一本は「偽りなき者」。こちらはよく出来た映画。
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狭いコミュニティの中で、親友の娘である幼稚園児に性的虐待をしたという、
あらぬ容疑をかけられてしまう幼稚園の先生が主人公です。

何が恐ろしいって、何を言っても信じてもらえない主人公のようになる可能性もあるけれど、
子供は純粋な存在で嘘などつかないと思い込んでしまう、
周囲の人間たちのようになる可能性もあるってこと。

よく出来ているがゆえに、非常に重い気分にさせられたのでした。


第65回カンヌ国際映画祭 主演男優賞 受賞
第25回ヨーロッパ映画賞 脚本賞 受賞
            作品賞・監督賞・主演男優賞・編集賞 ノミネート
監督:トマス・ヴィンターベア
キャスト:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラ―セン、アニカ・ヴィタコプ、ラセ・フォーゲルストラム、スーセ・ウォルド、ラース・ランゼ
2012年/デンマーク/115分/
配給:キノフィルムズ