二流の愉しみ

美しく気品あふれるシルバーペルシャとの優雅には程遠い同居生活

2010年09月

ご無沙汰してます

旅行中、猫の面倒は妹が見に来てくれたので安心だったのだけど、
こんなに長く留守にしたのは初めてなので、もしかしたら忘れられているかも・・・
と不安だったりして。特に、パー子は頭が悪いし。

というのは、杞憂でした。

部屋に戻ると、わーわーみゃーみゃー出迎えてくれ、しばらく二匹ともまとわりつき、
その後安心したのがすぐに寝てしまい。。。

翌日は、べったり。

足がしびれるよ!いい加減に降りてくれ!
おつむの弱いパー子
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長女なっぺ
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猫の写真撮ったの、久しぶり・・・子供の時はあんなにたくさん撮ってたのにね。

奈良5日目

奈良の旅も最終日。

最後は大好きな戒壇堂の四天王に会うため、東大寺へ。
友の会に入会したので、何度でも拝観できるのです。
ゆっくりと境内を周りました。

奈良公園にはだいぶ成長した小鹿がたくさんいて、
動き回って遊んだ挙句、離れてしまったお母さんを探して
びーびー(?)啼くんです。
目の前で2匹がびーびー啼いていて、1匹はお母さんが
すぐに飛んできたのだけど、もう1匹のお母さんは現れず、
ちょっとパニック起こしてました。

うちの猫たちは大丈夫かな・・・

これで、季節外れの夏休みもおしまい。
今年の夏は暑くて、しかも長くて、早く秋が来ないかと願っていたけれど
夏が終わるのはちょっと物悲しい。
そして、金峯山寺の蔵王権現にも後ろ髪ひかれる。。。
も一度逢いたいけど、生きているうちにまたお目にかかる機会があるのかな。。。

奈良4日目

昨年は奈良交通のバスツアーでささっと通り過ぎてしまった法隆寺を
じっくり見ようと、8時の開門と同時に入りました。
9時になったら団体客が押し寄せますから、
静かに拝観したければ、朝一番に限ります。

法隆寺中門。4間と、珍しいのですよね。
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西円堂をお参りし、五重塔、金堂、大講堂へ。
朝早いと人が少なく、静かにゆっくりと拝観できていいもんだなー、
と感じたのですが。

大宝蔵殿の秘宝展では、案内さんが井戸端会議。かなり大きな声で。
館内に響き渡っていました。。。
すぐに止むかなーと我慢したけれど30分しても止まないし、
せっかく愉しみにしてきたので、思い切って静かにしてくれるよう
お願いしました。が、やっぱりここは東京とは違うことを実感。
すぐに解散して持ち場に戻るかと思いきや、大声からひそひそ声、
そして普通の大きさ、に変わっただけで、噂話はそれから10分ほど続いたのでした。。。

それから団体客が・・・。何も見もしないで「何見たって同じやなー」と言う
大声のおじさん、涅槃図見ては「なんだ、寝てる」、「あ、孔雀や、あ、象だ」、
「あ、このほとけさん、腹出てる。妊娠しとるで」だとか、どーでもいい
感想(?)をやっぱり大声で話すおじさん。大混雑というわけでもないのに、やたらと
やかましい、うるさい場となっていたのでした。。。

前日の吉野に行く電車でも感じたのだけど、この地域ってやたらと大声で
喋る男性が多いですね。。。男性全部がそうじゃないけど。
吉野行きの電車は、高校生がたくさん乗っていたのだけど
女子高生より、男子高生のやかましさが目立っていました。

東京でも、人気の美術館などこの法隆寺と似たような場はあって、
同じように感想を言い合うグループはいるけれども
基本ひそひそ声なので、法隆寺の何倍も人がいても、
我慢できないほどうるさいと感じたことはないですね。。。

・・・。
東院をまわり、中宮寺もお参りしました。
国宝の菩薩半跏像、凛とした美しさでした。
今のお姿も美しいですが、当時はどんなお姿だったのでしょう。

奈良に戻り、春日大社をお参りし、カッコイイ十二神将のいらっしゃる新薬師寺へ。
こじんまりとしたお寺なのですね。こちらの薬師如来様はなんというか
目鼻立ちがはっきりしているのだけど、おっとりした印象。
十二神将がぐるりと取り囲んでいて、迫力があります。

そして、すぐ近くの奈良市写真美術館も訪れました。
こちらは予定していなかったのですが、暗いお堂の中で
仏様を拝んでいたら、入江さんの写真にはどう写っているのだろうと
確認したくなったんです。自分の目には写っていないものが
写っているんじゃないか、と。訪れて、よかったです。

が、こちらでもやっぱりやかましいおじさん達が。。。
連れの女性に向かって、「あ、大仏や、あ、阿修羅や」と、いちいち大声で。
なんで、ひとけの少ない美術館なのに、こんなにうるさいの!!
慣れていないので、疲れます。。。
日ごろ、自分の暮らしている街が静かなのだということが分かりました。
ちょっと長く、居すぎたのかもしれない。。。

この写真美術館には、ハイビジョンシアターがあり映像作品も愉しめました。

奈良公園に戻ります。浮見堂
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鹿のつぶらな瞳を見てたら・・・うちの猫を思い出し・・・
なんだか、帰りたくなってきた。ちょっとホームシック。
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最後は、興福寺へ。
こちらも修学旅行生で溢れかえっていました。
あー、疲れた。

奈良3日目

4時に起き。。。ワタシにしてはあり得ないほどの早起きなのですが、
6時前に宿を出て、近鉄奈良駅へ。目指すは、吉野、金峯山寺。

秘仏開帳のパンフレットを見て、もう、これは会いに行かなくては、と。
写真でも、ものすごい迫力です。吸い込まれそう。

・・・。それにしても吉野って、遠い。
乗換駅でも、電車がなかなか来ない。
日ごろ、次から次へとすぐに電車が来るところで生活してるので
ついつい、せっかちになってしまいますなぁ。
いかん、せっかく旅しているのだから、奈良時間に合わせなくては。

などと考えながらやっと来た急行に乗ると・・・遅っ。
各駅に停まっちゃうし。
・・・。やっぱり、そう簡単には、奈良時間に馴れないのでした。

二時間近くかけて、ようやく吉野駅へ。
ここからは、ロープウェイです。

めちゃくちゃ、怖いです。ロープウェイ。
怖くて写真撮るどころじゃありませんでした。
高所恐怖症なんです。帰りはどうしよう。。。

昨晩、ガイドブックを眺めながらどう廻ろうかと考えをめぐらし・・・
「奈良おさんぽマップ」(←とっても便利!)のコース(ロープウェイを降りたら、
ケーブルバスで奥千本口まで行き、歩いて戻ってくる)を歩くつもりでいたのですが・・・

ロープウェイには、全然人が乗っていなかった。

別のガイドブックに「オフシーズンは一人では歩かないほうがいい」と書いてあったのを
思い出し、そして恐怖のロープウェイでは旅行保険に入っていなかったことを思い出し、
ケーブルバス前で、やっぱり予定を変更。

まずは金峯山寺へ。

仁王門が見えてきました。国宝です。
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東大寺南大門の仁王様に次ぐ、大きさなのだそうです。阿形
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吽形
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仁王様も迫力あるお顔ですが、蔵王権現様が待っているかと思うと、
全然コワクない。

そして、蔵王堂へ。こちらも、東大寺大仏殿に次ぐ大きさの木造建築だとか。
気持がはやって、写真を撮るのを忘れてしもうた。

拝観料千円を納めて、護摩木deストラップとエコバッグをいただきました。
護摩木deストラップは何かとゆーと、下の部分に願い事を書いて奉納し、
上部は切り取ってストラップになるんですね。
エコバッグには脱いだ靴をしまい、お参りします。

そして、蔵王権現様の前へ・・・

仕切りがあり、係の方が中へ入れてくれました。
静かに拝むことができます。

パンフレットを見たときは怖い顔だと思ったのに、いざ目の前にすると
恐ろしい印象はなく、それどころかとても優しく見下ろされているように感じました。
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そして、なぜだか涙が止まらず。。。

信仰心のかけらもなく、仏像の美しさに惹かれていただけなのに、
どうして涙が出たりするんでしょう。

そんな自分に驚き、うろたえてしまって、いただいたストラップや
パンフレットなどすべて、置き忘れたまま出てきてしまいました。
(履物だけはなぜか持ってた!)

自分でもよく分からないけど、後から思い出してみると、
なにか、許されているように感じたんです。
ダメの人のワタシでも。
だから、とても素直な心持ちになってしまって。


金峯山寺を後にし、吉水神社もお参りしましたが
あまりよく覚えてない。。。秀吉とか、義経に静御前、弁慶、
後醍醐天皇など、ゆかりの品々が多数展示されていました。

そして、高所恐怖症のワタシは下りのロープウェイに乗る勇気がなく、
ささやきの小径を歩くことにしたのですが・・・結構分かりにくい・・・

どちらの道をいけばいいのか分からないときは、
まほろば館でもらったパンフレットが役に立ちました。
こちらのサイトでも見ることができます⇒歩く・なら
参考になったのは・・・エリア6吉野

ロープで囲ってあるけど、結構怖かった
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奈良に戻り、日航ホテルでご飯を食べ(中国と米国の団体客ばかりなのに驚いた!)
平城宮跡へ。復元された大極殿に行き上村敦之さんの四神を眺め、
資料館に行きました。ちょうど木簡の特別展示があり、実物の木簡が見られました。
よく見ると面白いですねー。何を食べているのか分かったりして。
アワビやサメの荷札とか。

奈良2日目

春日大社では「少し早起き・特別な時間 神職が案内する朝のお参り」という催しを
土日祝日の朝6時半に行っていて、とても評判が良くて延長されたというので
ワタシも参加させてもらうつもりが、間に合わなかった。。。

でも一応早起きはしたので、8時半の開門と同時に、東大寺の大仏様を拝みにいきました。
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朝一番だと、修学旅行生も団体客もいなくて、嘘のように静かな大仏殿です。

大仏殿の手前にあるはずの金銅八角燈籠は、影も形もありません。
東京の国立博物館の特別展に出張中です。どんな風に展示されるのでしょうか?


次は、平城宮跡会場へ。ウォーキングツアーに参加です。
ボランティアガイドの方が案内してくれます。
参加者は年配の方ばかりで、ちょっと浮いていたよーな。。。

コースは・・・
垂仁天皇皇后日葉酢媛陵⇒成務天皇陵⇒松林苑⇒
瓢箪山古墳⇒平城天皇陵⇒仁徳天皇皇后磐之媛陵⇒コナベ古墳
最後に法華寺で、樋口教香副住職様のお話を伺いました。

私の参加したグループのガイドさんは、歩いている最中は基本無言で、
解説も「あれ」とか「これ」とか、「ご存じだと思いますが」という話も多く、
全然「ご存じでない」無知なワタシはよく分からず・・・

後ろのグループのガイドさんは歩いている最中も、奈良の様々な話題に
触れ、まるでプロのガイドのようだったのでちょっと羨ましかったけれども、
みなさん、ボランティアで活動されているのですから、有難いことです。
本当に多くのボランティアガイドさんがいました。
奈良を愛している人がたくさんいらっしゃるんですね。

ウォーキングツアー終了後は奈良市内へ戻って、昼ごはん。
タリカロで、チキンキーマ。
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辛いっ、でもおいしい、でも辛いっ。
辛いので、ご飯お代わりしないと食べられませんでした。

腹ごしらえも完了し、午後の部は奈良国立博物館へ。
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「仏像修理100年」と「至宝の仏像」展。最終日に滑り込み。

「至宝の仏像」展には、法華堂の金剛力士像がいらっしゃいました。
お寺の外では、初めて公開されたのだとか。
昨年は暗いお堂の中で拝見しましたが、こうしてきれいに照明あてられてたお姿を
間近で観ることができて、感激です。

仏像修理100年も興味深く、拝見しました。
文化財保護の舞台裏を分かりやすく紹介しています。
東大寺南大門の仁王様も、大がかりな解体修理をしていたのですね。

というわけで、奈良博を出たその足で、東大寺へ。
仁王様を拝んで、戒壇院へ。

平城遷都1300年祭の奈良は、ちょうど一年前に訪れた時よりも
ずっと観光客が多く、東大寺も人で溢れかえっていたのに
やっぱり戒壇院はひとけなくて、静かです。

戒壇堂の四天王は、本当にかっこいい。
背丈は160センチとワタシと変わらないのに、なぜか大きく感じられます。

次は、法華堂へ。
金剛力士像はさっき奈良博でお会いしたけど、本尊の不空羂索観音様も修理で不在。
須弥壇の修理のため、残った仏像は須弥壇から降ろされ、アクリル板越しですが
間近で拝見できます。日光・月光菩薩や弁財天など、じっくり拝見することができました。

須弥壇の修理が終わっても、法華堂にいらした仏像がすべて戻るわけではなく
一部は東大寺ミュージアムへ移るのだそう。東大寺ミュージアム?
建設中のようですが、どんなものができるのでしょうね、愉しみ。

帰り道、森奈良漬店で瓜の奈良漬を買いました。
お酒は大の苦手なので、奈良漬けはそれほど得意ではないのだけど、
醗酵食品はやっぱり気になるのでチャレンジしなくては。

普段は、鰻屋さんで出されるのを食べるくらいですが、
奈良漬もお店によってずいぶん違うようなので、
色々試してみたら、好みのものに出会えるかもしれないですしね。

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