二流の愉しみ

美しく気品あふれるシルバーペルシャとの優雅には程遠い同居生活

2009年07月

土用二の丑

今年は土用の丑の日が二日です。
また、ウナギ食べなくちゃ。
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別にウナギでなくてもいいのだけど、はなまるの調理法だと美味しくなるから。
会社の人たちにも話したら、皆さん試して「びっくりするほど美味しく出来た」って。

スーパーの鰻の蒲焼は、水洗いして酒&水(同量)で蒸し、
タレ(ワタシは醤油とみりんを同量で作った)は煮詰めておく、だけ。

ポイントはウナギを丸洗いしちゃうところでしょうか。
蒲焼の怪しいタレが美味しくないんです、きっと。

紫野味噌松風@松屋籐兵衛

会社の人が、千鳥屋のB級品を買ってきてくれました。
ディズニーランドのあのチョコクランチとか、カステラとか。

ワタシはカステラの端っこが大好物。
パンの耳も、フロランタンの端っことか。
本体よりも端っこのほうが美味しい。と思う。

「文明堂の切れ端なら買えるよ」
「えー、福砂屋の方がいい」

だとかとワイワイ話しながらおやつつまんでいたら
サンちゃんが「だったら、ごんさん福耳食べたことありますか?」

福耳?? そりゃ初耳です。

「味噌松風の端っこ。松屋藤兵衛の。あそこだけが大徳寺納豆使ってて。
ごんさん発酵食品好きだから、きっと気に入りますよ」

味噌松風?大徳寺納豆?発酵食品??
おせちの鶏で作る松風なら知ってるけど。。。

サンちゃんによると、大徳寺納豆ちゅうのは普段食べている納豆とは違うもので、大豆から作る発酵食品で、その大徳寺納豆を使った和風カステラが松屋藤兵衛の味噌松風というもので、味噌松風にも色々あって、大徳寺納豆を使っているのは松屋藤兵衛さんのだけで、福耳というのはその端っこで、そう簡単に手に入るものじゃないんだってサ。

分かったような、分からないような。

食べてみないと、ワカラナイ。

と言ったら、京都土産に買ってきてくれました。
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確かに、発酵食品の香りがほのかにします。
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むっちりとした弾力のある歯ごたえに、大徳寺納豆の塩気が効いて、
たまらなく美味しいです。福耳は、やっぱり買えなかったそう。

梅みそ完成

ひと月前に仕込んでおいた梅味噌、完成です。
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とりあえず、冷奴にかけてみました。
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ヒジョーに美味しいです。

和風サラダのドレッシングに、酢味噌代わりに、色々使えそうです。
次は、大好きな刺身こんにゃくを梅味噌で食べようと思いますが、
元々はラッキョウ漬けのために仕込んだもの。

塩酢漬けにしておいたラッキョウを塩抜きして、梅味噌に漬け込みました。
食べられるまであと少し。
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トゥーランドット@東京芸術劇場

s-07251.jpgようやく、トゥーランドットの本番デス。

指揮者の井上サンがド派手なガウンを羽織って登場。そのガウン同様、ソリストの衣装は派手な柄の着物を使っています。で、装置はシンプル、出演者も最低限のセミステージ形式。演出は狂言の茂山千之丞。

出演者の和風な衣装、そして顔は白塗り(デーモン閣下みたいに)。中国の話なのに和風なのですが、意外にに違和感がないのです。日本人、欧米人混在のキャストで中国の話をやるわけですが、白塗りでワケが分からなくなっちゃってイイ感じです。「白人の演じている中国の姫君」とか、感じなくなるわけです。どこか異国のファンタジーとして成立させちゃってます。

合唱団も立ったり座ったりという、限られた動きだけ。とにかく演出は絞り込まれていて、観る側の想像力次第。ただピンポンパンの場面は退屈。セットなどの助けも何もなく、ただ歌だけで展開するのは難しいのかも。

そういうわけでこの演出だけで愉しめました。歌についてはよくワカランのですが・・トゥーランドットとカラフの欧米人歌手の声量が凄かった。声が大きいというより、よく飛ぶ声というのでしょうかね。特にトゥーランドットは強靭な声で、パワフルでした。ただちょっとリズム感、悪かったような気もする。。。奴隷リューのソプラノは可憐で、死ぬ間際のアリアは本当にググッと胸に迫ります。あと、合唱団が素晴らしかった。


 指揮:井上道義
 トゥーランドット姫:マリアナ・ツヴェトコヴァ
 皇帝アルトゥム:鈴木寛一
 ティムール:ジョン・ハオ
 名を秘めた王子(カラフ):アレクサンドル・バディア
 リュー(若い女奴隷):小林沙羅
 ピン(宰相):萩原潤
 パン(内大臣):与儀巧
 ポン(総料理長):牧川修一
 役人:小林大祐
 ペルシアの王子:中村順一
 プー・ティン・パオ:風李一成
 管弦楽:読売日本交響楽団
 合唱:新国立劇場合唱団、TOKYO FM 少年合唱団

 演出:茂山千之丞
 舞台監督:黒柳和夫
 コレペティトゥール兼、音楽助監督:大藤玲子
 副指揮:安部克彦
 台本:ジュゼッペ・アダーミ&レナート・シモーニ
 補完:フランコ・アルファーノ
 演出補:關秀哉
 衣装デザイン:谷本天志
 衣装制作協力:金沢文化服装学院

トゥーランドットその5

メトロポリタン歌劇場のDVDのお陰でトゥーランドットの
おもしろさが少し分かり始めたので、また新国立劇場に戻ります。

女癖の悪いプッチーニが、女中さんと浮気しているのではと疑った
奥さんが、女中さんを追い詰め自殺させてしまったという事件を
重ねあわせた演出で、劇中劇ということみたいです。なるほど。
今度は挫折することなく見終わりました。


NHK芸術劇場 新国立劇場“トゥーランドット”

 指揮:アントネッロ・アッレマンディ
 演出:ヘニング・ブロックハウス
 美術・衣裳:エツィオ・トフォルッティ
 照明:ヘニング・ブロックハウス
 舞台監督:大澤裕

 トゥーランドット:イレーネ・テオリン
 カラフ:ヴァルテル・フラッカーロ
 リュー:浜田理恵
 ティムール:妻屋秀和
 アルトゥム皇帝:五郎部俊朗
 ピン:萩原潤
 パン:経種廉彦
 ポン:小貫岩夫
 官使:青山貴
 クラウン:ジーン・メニング

 収録  2008年10月7、10日 新国立劇場 オペラパレス



そして4枚借りたCDで一番気に入ったのはマリア・カラス。
熊男ドミンゴと同じく、名前は知っているけど聴くのは初めて。
意外と欠点のある声なんだなぁと驚きましたけど、魅力的な声です。
血も涙もない冷酷な姫君そのもの。

以上で、予習はおしまい。
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